わたしたちについて

ワークショップイベントワークショップイベント

Tokyo Cotton Villageでは綿の魅力に触れるワークショップやイベントを行っています。おひとりでも過ごしやすいので、お気軽に参加してみてください。

開催日:いつでも

和綿銘柄を増やしていくプロジェクト

背景
日本列島は南北に長細く海に囲まれ河川も多い恵まれた環境を持つ国土。故に各地の気候による土壌の違いは農作物にも表れます。穀物や野菜果物、特に食物は顕著ですが、同じ農作物であり衣料の原料であるコットン(木綿)にも言えることだと思います。

かつて日本には200種以上のコットン(木綿)の銘柄があったとされます。全国各地の気候の違いは、繊維質の違いや特徴的な仕上りを生み出します。太さの違い、弾力性があったり、河川に恵まれ良質の晒しが作れたり、綿実油もたくさん取れました。このような各地で採れたコットンは織りの技術と相まって江戸や大阪の問屋で人気を博したそうです。各地で名付けられ200種以上もあったとされるコットン銘柄ですが、今では有志による栽培のみとなりほんの数種しか残っていません。

元来、和綿はインド、中国、朝鮮をルーツとするアジア綿(学術名はアルボレウム)です。それは日本で育てられ「和綿」と呼ばれるようになりました。栽培に適さない寒冷地を除く日本全国で栽培が始まると各地で様々な銘柄が名付けられました。「かぐら」「備中ころり」「さるの耳」等々ユニークな名称もあったようです。そして農家さんの努力による品種改良や栽培法により各地の銘柄繊維にはそれぞれ特徴があったそうです。江戸時代にはコットンの自給率は100%でしたが、明治時代中期の輸入関税の撤廃等により国内のコットン栽培は徐々に衰退、そして壊滅しました。

現在、国内で販売されている衣料品の原料コットンは外国産です。外国での栽培、収穫、種を取る作業などを終えてからの輸出になるので江戸時代まであった「種」や「技術・知見」は失われ続けています。私たちが普段着ている服はほぼ洋服ですので、洋服が国内に入ってきた明治期に原料生産も含め全てを海外に依存し始め現在に至ります。

現在日本のコットン自給率は作物統計上0%です。
自分たちが着る洋服の全てを外国に依存しているのは不自然だと思っています。
しかも外国のコットン栽培の現状は99%以上が非オーガニックです。昨今よく耳にするオーガニックコットンですがその生産高は1%未満です。99%以上は農薬と殺虫剤、枯葉剤、遺伝子組換え等を使用しその国の土壌と栽培に従事する人達の健康を害して作って頂いています。
そこで提案です。
そろそろ150年ぶりにやってみよう!
日本古来のコットンの復活を目指して

江戸時代の200銘柄を超えるコットンを作りましょう!

もうすぐ八十八夜です。和綿の種をお送りします。

やればできる!
「あなたのコットン」をつくりましょう!

和綿銘柄を増やしていくプロジェクトです。

日本全国、様々な気候・環境でのオーガニック栽培。

あなたが住む町のコットンをつくってください。

そのコットンにはあなたが銘柄を名付けて下さい。

︎方法
TokyoCottonVillageが保持する銘柄の中からあなたの栽培エリアに近い種を選んで下さい。プランターでもお庭でも畑でも結構です。出来るだけ継続できるような栽培が望ましいです。以下からあなたの栽培エリアに近い和棉種を選んで下さい。

北海道・東北 → 会津木綿・茶綿(北東北以北はハウス等室内栽培を推奨)

関東 → 真岡木綿

中部 → 三河木綿

近畿 → 河内木綿

山陰 → 伯州木綿

九州 → 佐賀木綿

お問い合わせはお気軽にメールでご連絡下さい。
・お名前

・種の送り先ご住所

・ご連絡先電話番号+メールアドレス

・栽培地(市区町村等)

・広さ(だいたいの平米数)

・地植 or プランター(おおよその数量)

・銘柄候補名(先ずは仮称で)

・コメントなど

ちなみに以下は江戸時代の品種銘柄一例

大和、河内、摂津エリアで名付けられたものだけでも、かぐら、八寸黄花、備中ころり、紅葉、長九郎、大こくび、のら、山城麻わた、河内ぼたん、早わせ、今七兵衛、権九郎、てつぽう、黄花、さるの耳、赤わた、青わた、阿波、土佐わた、があげられます。花の色や見た目でつけられたものも多いようです。(出典:綿と木綿の歴史/武部善人/御茶の水書房)

特徴
備中ころりは河内で作られ花はうす赤

河内ぼたんは大和で作られ花は黄色

土佐わたは花は白く底赤で木肌は青い収穫も多く棉の色も白い

等々当時の農家さんたちが発見したり交雑した棉に名付けられました。

︎繊維質
大和国の綿:太いため糸紡ぎには向かず中入り綿に良い。

摂津国の綿:白い色が綺麗で誰でも好む。糸紡ぎに向き関東国でも大人気。

河内国の綿:摂津のものより少し赤みがあるが糸紡ぎには最も向いている。

種が届いたら
・栽培についてのオンラインレクチャーなどを想定(4月中旬)

・途中経過もリモートやSNS等で報告し合いましょう

・レポートとして写真等を取り観察していきましょう

収穫とその後
・みんなの収穫コットンを合わせてワクワクすることをやる!とか

・収穫棉と糸紡ぎ用TCVオリジナルスピンドルを交換するとか

・糸つむぎワークショップ(オンライン含め)を開催とか

皆さんからアイディアを募集します!

ご要望等ありましたら教えて下さいね。

どうぞよろしくお願いします!

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